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起業後の忘れられない出来事

泣くサラリーマン

かれこれ20年以上前の話です。
某大手電機メーカー代理店で約14年間勤めており、退社する最後の頃に担当していたのが、

初めて小型化され発売されたばかりの携帯電話(MOVAとかツーカーホンとか…)の営業でした。

たまたま知り合ったある人と意気投合し、共に事業を立ち上げようという話になり、

その数か月後の年末に、後で思えば無謀にも、安定した上場企業を
退社して新たに走り出したのでした。

起業間もないころ(のイメージ)

※画像はイメージです(^^ゞ

それから間もないころ通信関連の見本市を観に行く機会がありました。

会場を1人でうろうろしていると、
なんと会社で携帯電話の担当をしていた時の某電話会社の担当だった人にバッタリ!

1年ぶりぐらいだったので嬉しくて、「Tさん、こんな所で! お久しぶりです!」と
自然に笑顔になって近づいていったのですが…

なんと、全くの無視・・・。

まさか?、1年ぐらいで忘れられてる?

「あ、○○電機の安達ですよ。以前はお世話になりまして」
と改めて挨拶して頭を下げたら、

応答が返ってくるわけでもなく、頷くわけでもなく…、
なんと横を向いて知らんぷり。

この時の、なんとも表現のしようのない冷た~~い眼差しが
今でも眼に焼き付いて忘れられません。

泣くサラリーマン

その後、

「そうか、この人は、
僕の“肩書き”だけで付き合ってた人だったんだ」

という理解をしました。

良く言えばこの方は「真正直な人」だから、顔にそのまま出たのかも知れません。
安定した会社を突然辞めて、訳の分からない事業を始めた人間に対しては
顔には出さなくても多くの人は同じように感じていたかも知れない。

そもそもサラリーマン時代の自分はその程度にしか見られていなかった、
ということなのでしょう。

ともかく、この出来事があって抱いた強烈な悔しい思いが
良くも悪くも今日に至る自分の原点になったということは言えると、
改めて想います。

そして、あまりに起業に対して計画性もなく
安易で稚拙な考えで始めていたことを
間もなく思い知らされることになります。

案の定、共同経営の形でのスタートは
わずか半年であえなく空中分解。

けっきょく1人で小さな店舗スペースを借りて
携帯電話ショップをオープンさせるところから再出発し、
以後、紆余曲折の時代がかなり続くことになるわけですが
それを書き出すとどれだけ長くなるのか
分からないので(笑)
それはまたの機会に^^;

 

ともかく、ようやく今、動画とWeb等の素晴らしいツールを活かして、
様々な悩みのある方のお役に立てる仕事に巡り合えたことに感謝しています。

何が言いたいかというと・・・

もしあなたが

小さな会社を経営している、
起業をしている(これからする)、
フリーランスである・・・

もしそういう立場であるなら、

資金力や
時間や
知名度や
ブランド力や・・・・・

さまざまな面で、
大きな会社や大組織、知名度のある人、等々に比べるとやはり不利であり難しい環境にあるという状況は、
私が独立した20年以上前から、残念ながら本質的にはほとんど変わっていないと思っています。

独立・起業すれば、良くも悪くも「自由」です。
自分ひとりの考え次第で、会社の規模とか業種・業態とかにこだわらず
自分の商品を販売して利益を沢山得るようにすればいいわけです。

ですが、私の根っこにある思いは、

かつての自分と同様の立ち位置におられ、
1人で、あるいは僅かな人数で
本当に日々頑張っておられる方々を誰よりも応援したい!

その思いで、集客ができる動画、そしてWebサイトを研究しはじめ、
小さな会社や一人ビジネスをされているあなたの個性を活かし
実際の利益に確実に結びつけるための制作・サポートからプロデュースまで
お手伝いしています。

私のご提案するホームページや集客動画、
さらには最新のインターネットの活用法を利用することで、

最小限の費用だけで
時間も無駄に使うことなく、

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